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2005年度 全体ゼミ 

(全体ゼミ:研究室メンバーが全員参加するゼミで、月2回程度開催しています。)

2005/      10 11 12 2006/  

2004年4月

第1回全体ゼミ 4月11日  1E-103プレゼンテーション室

参加者:北後先生、柏木、森山、油野、幾代、大友、木本、中村、難波、村上、森田、淡野、西尾、林、松下、秋元、芝、森本、和田(19人)

1.自己紹介

2.2004年度卒業研究等の発表
  西尾『地下街の防火管理のあり方に関する研究』
    聞き取り及びアンケート調査に基づき、防火管理の問題点を指摘
    ・消防訓練の実態を把握し、全員参加、実状に即した避難誘導訓練、回数の増加の必要性
    ・防災訓練や教育の質の向上の必要性
  淡野『アトリウムを有する建築物の避難安全性に関する研究』
    アトリウムを有する建築物について、文献を調査し、聞き取り及びアンケート調査を実施
    ・建築物の大規模・複合化による避難訓練の困難性
    ・避難経路を設計段階から考慮し、管理する必要性
  林『東大阪市における戸建住宅地の安全性に関する調査』
    現地調査及びアンケート調査により住宅地の防犯面から調査
    ・地区別、階数別に分析し、住民が不安感を抱いている点を挙げる
    ・各犯罪に対して対策の工夫の必要性
  松下『縒りみち』(設計)
    都市計画道路計画地において、商店及び住宅を計画
    ・可変性がある、最終的に動きのある空間
    ・生活の場を構成するものが家具であることの意味付けの必要性
    ・その土地、敷地のよさを活かし、図面に考えを盛り込めればよかった
   
  森山『避難開始時間に与える影響要因に関する研究』
    出火から避難開始までをシナリオ化し、通報時間を算定した上で避難開始時間を検討
    ・通報時間別に避難の有無を示す
    ・自火報及び防災要員の有無ごとに通報時間を算定

3.研究室での活動について
    ゼミの基本姿勢の確認

4.本年度のゼミ活動について
  
5.サブゼミについて
    研究ゼミ(M2、M1) : 地域防災・防犯、伝建・密集、建築防災
    学習調査ゼミ(M1、B4) : 古典的文献、最新文献など   →方針を再確認
    英語ゼミ(M1、B4)

6.ゼミ運営のための役割分担
    会計・連絡係(淡野、和田、サポート:大友、幾代)
    オープンゼミ係(林、秋元、サポート:中村)
    ホームページ係(松下、芝、サポート:油野、難波、村上)
    イベント係(西尾、森本、サポート:森田、木本)



第2回全体ゼミ 4月20日  スタジオ棟2階マルチメディア室

参加者:北後先生、柏木、油野、幾代、大友、村上、森田、淡野、西尾、林、松下、秋元、芝、森本、和田(15人)

1.B4自己紹介
  ■芝    都市計画、防犯、子どもたちが安全に遊べるようなまち
  ■和田  都市計画、住みよい安全なまちづくり
  ■秋元  伝統的まちなみの保全、安全・防災の面からの伝統建築
  ■森本  都市・地域計画、ハードとソフトの両面から地域を考える

2.学習ゼミ、英語ゼミ報告
  ■英語ゼミ
    B4:「KC Safe City Initiative」
    M1:「THE PREVENTION OF CRIME AGAINST SMALL BUSINESSES:THE SAFER CITIES EXPERIENCE」NICK TILLEY
  ■学習ゼミ
    地域系と建築系の2つに分け、各々M1は2人(半期で交替)、B4は4人で進める
    各自選択した文献を読み、発表を行う
    週1回、各ゼミ2,3週で1冊のペースで進める

3.係分担の確認



第3回全体ゼミ 4月28日  1E-103プレゼンテーション室

参加者:北後先生、柏木、森山、油野、幾代、大友、木本、中村、難波、村上、森田、淡野、西尾、林、松下、秋元、芝、森本、和田(19人)

■修論計画
  森田:コンバージョンに注目
   ・マトリックスを組んで複数用途間のコンバージョンが行われている点について
   →日本ではオフィスから住宅が圧倒的であるが、欧米ではで複数用途間でマトリックスを組んで行われている
     その評価法を検討
   ・2003年問題について
   →主に首都圏においてオフィスの床面積の供給過剰が問題視された
   ・原っぱと遊園地について
   →原っぱは本来の目的ではない空間
   ・コンバージョンの実施可能性について
   →できない条件を変える必要性

■地域文献ゼミ報告
  各自の読んだ文献のまとめを発表

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2005年5月

第4回全体ゼミ 5月11日  スタジオ棟2階マルチメディア室

参加者:北後先生、柏木、森山、油野、幾代、大友、木本、中村、村上、淡野、林、松下、秋元、芝、森本、和田(16人)

■各ゼミ報告
  文献のまとめを発表
  ◇4回生ゼミ
   『研究過程論』 田中一 北海道大学図書刊行会 1988
     研究に対する基本的なことについて
  ◇建築文献ゼミ
   和田:『火事場のサイエンス』 長谷見雄二 井上書院 1998
   芝:『世界の高層・超高層・超々高層ビル火災-その実態と防火・避難対策-』 森田武
   秋元・森本:『現代建築学 建築防災・安全』 室崎益輝 1993
   林:『やさしい火災安全計画(設計上の盲点と解決策)』 青木義次、富松太基、森山修治 学芸出版社 1999
   淡野:『パニックの心理 群集の恐怖と狂気』 安部北夫 講談社現代新書 1974
  ◇英語文献ゼミ
   M1:『THE PREVENTION OF CRIME AGAINST SMALL BUSINESSES:THE SAFER CITIES EXPERIENCE』 NICK TILLEY
   B4:『The KC Safe City Initiative』



第5回全体ゼミ 5月25日  スタジオ棟2階マルチメディア室

参加者:北後先生、森山、油野、幾代、大友、木本、中村、難波、村上、淡野、西尾、林、秋元、芝、森本、和田(16人)

■火災学会からの報告
  秋元:「文化遺産と地震対策」 土岐憲三
  芝:「CFDを用いた実火災の検討に関する研究」 飯田明彦、森尻宏
  森本:「事業所火災による損害発生に関する産業分類の類型化」 鈴木恵子
  和田:「日常管理・消防用設備等の充実度と焼損面積の関係」 村井祐樹、佐藤博臣
■英語文献ゼミ報告
  文献のまとめを発表
   M1:『Safer Cities Through Environmental Design』 Meredith Hermann

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2005年6月

第6回全体ゼミ 6月15日  1E-103プレゼンテーション室

参加者:北後先生、柏木、森山、油野、幾代、大友、木本、中村、難波、村上、森田、淡野、西尾、林、松下、秋元、森本、和田(18人)

■各ゼミ報告
  文献のまとめを発表
  ◇建築文献ゼミ
   和田:『火事場のサイエンス』 長谷見雄二 井上書院 1988
   芝:『世界の高層・超高層・超々高層ビル火災-その実態と防火・避難対策-』 森田武
   秋元・森本:『現代建築学 建築防災・安全』 室崎益輝 1993
   淡野:『パニックの心理 群集の恐怖と狂気』 安部北夫 講談社現代新書 1974
       『安全学』 村上陽一郎 青土社 1998
   林:『やさしい火災安全計画(設計上の盲点と解決策)』 青木義次、富松太基、森山修治 学芸出版社 1999
     『新しい高齢者住宅と環境』
  ◇英語文献ゼミ
   M1:『The Future of Disaster Risk:Building Safer Cities』 2002
       →世界銀行がどういう方向性を目指しているか
■今年度研究室研究計画について



第7回全体ゼミ 6月30日  1E-103プレゼンテーション室

参加者:北後先生、柏木、森山、油野、幾代、大友、木本、難波、村上、森田、淡野、西尾、林、松下、秋元、芝、森本、和田(18人)

■修論報告
  難波『病院の避難計画に関する研究』
    ・既存研究の整理
    ・ソフト面と病院プランの関係について
    ・避難訓練への参加と方法について(火災、その他想定種類が増加)
  木本『大規模災害に対する企業防災に関する研究』
    ・企業の地域防災活動への貢献について
    ・阪神大震災後の企業の対応について…中小企業等
■講演会報告
  淡野『マドリッド市ウィンザービル火災調査報告会』
    調査の概要、SFPEの活動:関沢愛(東京大学大学院教授)
    建築および火災の概要:上原茂男(竹中工務店技術研究所)
    全館火災に至った時刻経過:矢代嘉郎(清水建設技術研究所)
    全館火災の要因:道越真太郎(大成建設技術センター)
    構造崩壊に至った経過と原因:丹羽博則(大林組技術研究所)
    防火規定の変遷と現在の防火事情:宮本圭一(鹿島建設技術研究所)
■各ゼミ報告
  文献のまとめを発表
  ◇英語文献ゼミ
    B4:『The KC Safe City Initiative』

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2005年7月

第8回全体ゼミ 7月6日  スタジオ棟2階マルチメディア室

参加者:北後先生、森山、油野、幾代、大友、木本、中村、難波、村上、森田、淡野、西尾、林、松下、秋元、芝、森本、和田(18人)

■修論報告
  村上『CPTED実施のための情報分析に関する研究』
    ・CPTED実施の経緯と防犯対策の課題と現状
    ・犯罪者の行動と環境の分析
    ・物的環境整備
  森田『国内における建築コンバージョンの展望に関する研究』
    ・既往研究や現在における議論の整理、海外や国内の取り組み
    ・法規制や各規定への対応
    ・コンバージョン住宅はニーズや居住者から
■各ゼミ報告
  文献のまとめを発表
  ◇建築文献ゼミ
    秋元:『建築に失敗する方法』 林昌二 彰国社 1980
    芝:『ユニバーサルデザインとは何か-バリアフリーを超えて-』 古瀬敏
    森本:『デザインと心理学』 穐山貞登 1964
    和田:『すまう 住行動の心理学』 中島義明 大野隆造 朝倉書店 1996
    西尾:『2001.9.11 NY・世界貿易センタービルテロ火災から学ぶ高層ビル火災対策』 森田武 近代消防社 2002
    松下:『火災と建築』日本火災学会 共立出版社 2002


第9回全体ゼミ 7月15日  1E-103プレゼンテーション室

参加者:北後先生、柏木、紅谷、森山、油野、幾代、大友、木本、中村、難波、村上、森田、淡野、西尾、林、松下、秋元、芝、森本、和田(20人)

■修論報告
  幾代 「シミュレーションシステムを活用した木造密集市街地の整備に関する研究」
    ・最低限確保すべき安全の基準について…連担建築物設計制度などから
    ・実行可能性と市街地への影響
    ・シミュレーションのインプットの条件とアウトプットの結果…感度分析
■各ゼミ報告
  文献のまとめを発表
  ◇地域文献ゼミ
    芝:「都市この小さな国の」 リチャード・ロジャース+アン・パワー 鹿島出版会 2004
    和田:「新編 まちづくりの構想 」西山夘三 都市文化社 1998
    秋元:「東京の都市計画」 越沢明 1991
    森本:「自転車とまちづくり」 渡辺千賀恵 1999
    林:「規制緩和と地域破壊」 家木成夫 都市文化社 1999
    淡野:「過防備都市」 五十嵐太郎 中央公論新社 2004

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2005年8月

第10回全体ゼミ 8月31日  1E-103プレゼンテーション室

参加者:北後先生、紅谷、森山、幾代、大友、木本、中村、難波、淡野、西尾、松下、秋元、芝、森本、和田、柏木、趙(17人)

■報告
  柏木:延焼シミュレーションの鑑定への利用可能性について(ヒアリングの報告)
    ・現段階では計算シミュレーションを裁判で実用的に使用することは適当ではない
    ・正しい計算方法やパラメータの適用を重ねていくことが重要
■趙(研究生)自己紹介
■ゼミ旅行について

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2005年9月

第11回全体ゼミ 9月14日  スタジオ棟3階マルチメディア室

参加者:北後先生、森山、油野、大友、木本、中村、難波、村上、淡野、西尾、林、松下、秋元、芝、和田、柏木、趙(17人)

■修論報告
  大友 「新潟県中越地震後の現状をふまえた災害後の住宅再建過程に関する研究」
    ・中越地震の現時点までの課題整理
    ・中越地震における住宅再建の今後の展望…地域特性、他の災害からの提案
    ・全体像は見えつつあり、何が一番問題となるのか
■ゼミ旅行について

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2005年10月

第12回全体ゼミ 10月12日  スタジオ棟3階マルチメディア室

参加者:北後先生、森山、油野、幾代、大友、木本、中村、難波、村上、森田、淡野、西尾、林、松下、秋元、芝、森本、和田、趙、劉(20人)

■卒論報告
  森本 「犯罪(防犯)とコミュニティの関係性」
    ・防犯活動が犯罪発生に与える影響とコミュニティ活性化への影響について
    ・防犯環境設計について
    ・藤井修論の示唆からの発展へ
  和田 「地震時の高層建築」
    ・地震時における避難行動、避難を円滑にするための建物や環境について
    ・どのようなシナリオが考えられるか、また情報提供できるか
    ・実際にとった行動についてヒアリング
  芝 「復興した地域の災害に対する安全性について」
    ・白地地区の安全性について
    ・北海道南西沖地震について
    ・過去の事例調査
■ゼミ旅行について
■伝建密集サブゼミより
  調査について
■修論報告
  油野 「伝統的町家における総合的な防火対策評価に関する研究-京町家の暮らしに根付く防災を量的に評価する-」
    ・評価ツリーの作成について
    ・基本イベントの達成確率の定義について


第13回全体ゼミ 10月28日  1E-103プレゼンテーション室

参加者:北後先生、森山、油野、幾代、大友、木本、難波、村上、森田、淡野、西尾、林、松下、秋元、森本、和田、趙、劉(18人)

■延焼シミュレーションについて
■ゼミ旅行の感想

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2005年11月





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2005年12月





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2006年1月





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2005年2月





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2005年3月







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