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●写真
2001年1月にインド・グジャラート州カッチ郡で発生したブジ地震では、イラン南東部地震と同じように組積造の建物の倒壊で約1万4千人もの人々の命が奪われた。震災後、再建されている住宅は、地元の技術をとりいれつつ耐震性に配慮した建物となっている。被害は城壁都市中心部で特にひどく(写真左上、黄色以外倒壊)、狭い道で救助も出来なかったことから、復興に当たっては道幅を広げたり、新しく道を通したりしている(写真右上、右下)。中心部の住宅密集度が高いため、移転団地を4箇所、郊外部に設け、約4割の人々が転出し、その敷地を道路などの公共用地に当てている。写真左下は、仮設団地が移転団地となった地区にあるNGOの援助による最も困った人々への住宅である。
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