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課題1 図書館 参考となるホームページへのリンク
            スケジュール 講評会 作品例
 地区図書館は、地域社会における文化・情報拠点として、開架式閲覧空間を中心に館外貸出やレファレンスを基本的機能としつつ、地域住民の様々な知的要求に応えてゆく役割を持っている。こうした地域コミュニティ施設の一環としての地区図書館を以下の条件のもとに設計せよ。六甲の貴重な緑地・文化拠点につくる施設ということをふまえて、内外の環境の充実という面から、創意ある空間の提案を求める。

1.敷地  下図及び別紙(省略)に示すような阪急六甲南側の敷地。敷地は六甲八幡神社の境内に接している。敷地には高低差がある。斜線制限や建ぺい率制限は考慮しなくてよい。
2.建築概要
延べ面積 1,600㎡程度(ピロティ、庇、バルコニーなどは面積に算入しなくてよい。)
構   造 原則としてRC造または鉄骨造とする。
階   数 自由(ただし敷地の形状や周辺環境をよく考慮すること)
3.機能・所要室 (1)利用者ゾーン
・開架閲覧室            (300㎡程度)
・児童閲覧室(お話しコーナー) (100㎡程度)
・AV(情報機器)コーナー     (100㎡程度)
   対面音読室(録音室)、点字図書コーナー等を設けてもよい
・レファレンス  
  レファレンスコーナーとして、開架閲覧室などの一部に計画してもよい。
・貸出カウンター
・集会室、ホール、ギャラリーなど
  コミュニティ施設として望ましいものを想定する
・玄関ホール、ブラウジング、便所
・その他、読書テラス等の屋外空間の活用を考えること
(2)管理ゾーン
・事務室               (100㎡)
  事務室には、コピーコーナー、給湯コーナー、職員休憩コーナー、
  更衣室、シャワー室、便所等を適切に設けること
・館長室、応接室           (15㎡)
・閉架書庫              (100㎡)
・図書受入収納庫・整理室      (60㎡)
・倉庫                 (100㎡)
・電気機械室              (50㎡)
その他、屋外駐車スペース(管理用)2台程度、駐輪スペース(20~40台程度)。以上の所要室は一応の目安であり、各自の提案内容により適切な機能・所要室を設定すること。


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