戻る 2003年度入学者用(20003度授業要覧より)
設計演習Ⅰ Excercise of Architectural Desing & Planning Ⅰ
2年
前期 区分・単位
必修
2単位
担 当 教 官
建築系教官
授 業 目 的 : 建築物を設計する上で、最低求められる製図法の基本的事項について講述するとともに、代表的な図面コピー課題を通じた演習、及び、小規模建築の設計演習を行うことで、設計図面を的確に読解し、正確に描く技術を養う。
到 達 目 標 : 建築設計の一般図及び初歩的な詳細図の作成と、簡単な小規模建築物の設計能力の獲得。 授 業 内 容 : 建築物の図面コピーでは、空間ボリューム構成、プロポーション感覚、スケール感覚、全体とディテールの関わり等を学び取り、建築家や都市計画家としてふさわしい基礎的能力を養う。演習課題は年度によって異なるが、平成14年度は以下の通り。
1.製図法(RC事務所)平面図、断面図、詳細図
2.事務所設計
授 業 の 進 め 方 : 小規模建築の設計では小グループ(約30名程度)に分かれたスタジオ形式で行う。
成 績 評 価 方 法 : 成果品としての図面の仕上がりと課題に対する設計作品の妥当性及び出席状況を評価対象とする。
履 修 上 の 注 意 : 製図室で図面作成作業を行い、指導を受けること。
教科書・参考文献等: 「設計演習Ⅰ・Ⅱ参考資料集」神戸大学工学部建設学科(建築系)
「第2版コンパクト建築設計資料集成」日本建築学会編、丸善
学生へのメッセージ: 現実の建築物の構造、仕上げなど図面表現を通じて理解習得すること。