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地震火災専門委員会1997年度の活動状況

 

活動の概要

兵庫県南部地震災害調査委員会が1996年度までに行った調査結果などの資料をもとに、地震後に発生した火災の実態について検討を行った。

1997年度は5回の委員会を開催するとともに、アンケート分析・延焼動態・高層建築物現地調査・映像・火害調査・資料統合の6ワーキンググループがそれぞれ活動を行った。活動の概要は以下の通りである。

(1)       兵庫県南部地震災害調査委員会からのデータ等の引き継ぎとその整理

(2)       「阪神・淡路大震災時の火災と市民行動に関するアンケート調査」データのクリーニング

(3)       阪神・淡路大震災時の大規模延焼地域について、個別の地域に関する情報の統合と検討

(4)       火災誌「連載:阪神・淡路大震災時の火災と市民行動」の執筆による活動成果の公表

また、このほかに、最近の研究の動向などについて活発な情報交換が行われた。                 


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